のぶのチャレンジDiary

笑顔日和 ~楽しく繋がる 楽しさ合わさる~

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教員から見る夏休みの課題について2 +宿題代行について

前回の記事の最後に

宿題って全て、学校の先生が出しているものだと思っていませんか?

 

 

 

という終わり方をしましたが

みなさんご存知ですか?

 

実は学校以外から出ている宿題ってたくさんあるんですよ。

 

例えば、読書感想文

 

子どもが嫌いな宿題ランキングの上位にいつもランクインしているものですが

 

これは

国学図書館協議会毎日新聞社から出ています。

 

毎日新聞社「子どもら休みやろ?学校さんしっかり書かせてな」

国学図書館協議会「強制やないとださんやろ?各校〇人出してな」

 

という感じで学校にノルマがあります。

学校としても

「募集3人らしいから、誰か書いてきてね。」

なんて言っても誰も書くわけないですし

「〇〇さん、君作文上手やったから書いてや」

なんて言っても大問題でしょう。

 

だから宿題として出さざる得ないんです。

 

他にも以下のものがありますよね。

 

郵便局からは

イデア貯金箱や絵葉書コンクール

 

各市町村からは

人権ポスター

市町村PRポスター

 

消防署からは

火の用心ポスター

 

警察署からは

交通安全ポスター

 

などなど

よくよく考えると実は学校から宿題が出ているというよりは

地域から宿題が出ているという捉え方が正しいのかもしれません。

 

 

で、宿題は必要ないとは言いましたが

 

子どもたちは地域の宝です。

子どもたちが宿題で作った作品が地域を元気づけるのも

確かなのです。

 

何も子どもを育てているのは保護者や学校だけではありません。

 

地域の協力会っての教育なのです。

 

子どもたちの作品で溢れる地域の掲示板・文化ホール

 

自分はそういったことから

夏休みの宿題でも

このように地域に還元するような宿題

は有意義なものだと捉えています。 

 

これは長期休みにしか取り組めません。

決して、直接的に自分のためになるか分からないものに感じるかもしれませんが

 

この夏休みで取り組み、一生懸命作り上げた子どもたちの作品の数々は

 

地域にプラスに働いています。

そして、長期休みにしか味わえない一つの大切な体験になっているはずです。

 

ただ、あまりにも出題が多すぎて

保護者や子どもたちの負担になっていることは否めません。

 

こういった地域に関係した有意義な課題を

強制力を持たせて行わせるのではなく、

こどもたちに進んで「やってみたい」と思わせるような

指導・言葉がけができるように

教員が頑張っていかなくてはいけませんね。

 

巷では、宿題代行が流行っていると聞きます。

 

「学校の課題なんて意味がない。受験勉強に集中させたい。」

 

という保護者の考えからでしょう。

今は、学歴でなく、人物を見ていこうという考え方が広まりつつありますが

そんなことをいっても

世の中のほとんどが学歴を重んじます。

 

だから保護者としても

我が子に

「いい学校に入って、いい大学に入って、いい企業に入社してほしい」

と思って頑張って

お受験をさせるのでしょう。

 

ただ、それが本当に子どものためになっているかは疑問ですけどね。

 

 

自分からすれば

いい学校って何?

いい大学って何?

いい企業って何?

 

って感じです。いいと感じるポイントは、人それぞれ違います。

 

 

ただただ、

将来のためにと、子どもたちの小さい頃から

テストや受験、偏差値、成績などの数字を追うために頑張らせるのでなく

 

子どもが子どもである今だからこそ

家族との時間や体験活動をたくさん経験させ

形に見えない思い出づくりや、様々な分野の経験値を積んでほしいな

 

と思います(^^♪

 

世の中の子どもたちが安心して豊かに成長できる世の中になりますように!

 

そして、最後に

 夏休みの間一番頑張ったのは

紛れもなく保護者の皆さまです。

 

世の中の保護者の皆様

本当にお疲れ様でした!!

2学期もよろしくお願いします。